坐禅会

坐禅とは
私たちは、生活していく中で様々な体験を通して自己が形成され、喜ぶこともあれば、悩み苦しむこともありながら日々を過ごしています。 坐禅は、そのような執着から離れ、「無為」となり行うものです。 心構え次第では、人間の尺度や寸法を離れて、さらに自分からも離れて、自由で広大な世界に帰入することができます。 「ものごとの真実の姿、あり方を見極めて、これに正しく対応してゆくために、心の働きを調えることをいうのである」と解説されますが、 理屈で言い表せるものではありません。坐禅を組むことで、心の迷いが晴れる何かが見出せるでしょう。
坐禅を組む
坐禅解説画像
道元と坐禅
『普勧坐禅儀』(ふかんざぜんぎ)は、道元の著作で、嘉禄三年(1227)、入宋修行を終えて帰国した年に撰述されました。 今日、嘉禄三年に著された嘉禄本は伝わっていませんが、天福元年(1233)に道元が興聖寺で浄書した自筆本(天福本)は永平寺に現存しており、昭和十五年(1941)に国宝の指定を受け現在に至っています。今日、広く読まれている『普勧坐禅儀』は、『永平広録』に収められているもので、流布本『普勧坐禅儀』と呼ばれています。 本書は、具体的な坐禅の仕方について述べており、四六駢儷体(しろくべんれいたい)の漢文で書かれています。帰国直後に書かれたということもあり、実質的な道元の立宗宣言の書ともいわれています。 坐禅をするときの心構えから始まり、足の組み方、手の組み方など、具体的な坐禅の仕方について記述されています。 坐禅の組み方には結跏趺坐(けっかふざ)と半跏趺坐(はんかふざ)があります。結跏趺坐は、右の足を左の腿の上にのせ、左の足を右の腿の上にのせ、両足を組んで坐禅をする方法であり、半跏趺坐は、左の足を右の腿の上にのせるだけであり、片足だけを組んで坐禅をする方法であると述べて、2通りの坐禅の組み方があることを紹介しています。また、手の組み方や、姿勢を正す方法などについても述べています。 本書は、春秋社発行の『道元禅師全集』第五巻、講談社学術文庫『道元禅師語録』などに収められています。
坐禅会情報
坐禅をしてみたいがどこで?東京周辺の坐禅会の情報をご紹介いたします。 詳細は下記の『もっと詳しく知りたい方はこちら』より坐禅の情報サイト 「The禅」にてご覧ください。
アイエムバナー